ハンバーグ



最近、テレビや雑誌、スーパーで『ローストビーフ』をよく見ることが多くなりました。

でもたまに『あれ?』と思うことがありました。

それは、ローストビーフの映像や画像を見ていると、『お肉の中心まで温度がちゃんと入っているのかな?』という色になっているということです。


メディアに登場するくらいですから、大丈夫なのでしょうけれど。。。



『洋食のTANTO屋』では、ローストビーフを作っていますが、奥が深いです。

いまでこそ、500グラムのかたまりでも2キロのかたまりでも自由自在に仕上げることが出来ますが、はじめはとても苦労しました。




ローストビーフは、イギリス発祥の料理

肉のたたきは、和食の技法です。





肉のたたきとは、『カツオのたたき』を思い出していただいたら、話は早いですよね。

カツオの表面を短時間でワラであぶるわけです。 けっして中まで火を通したりしません。

たたき料理とは、刺身系に属すると思います。




ローストビーフは、たたきと同じく、表面は焼きますが、焼くことで表面に壁を作り、肉汁を出さないようにします。

それからオーブンで中心まで火を入れていきます。ただ、中心は火を入れすぎることはないです。赤っぽく見えるかもしれませんが、あれはあれでちゃんと火が通っているのです。


ですので、美味しいローストビーフを作るには、繊細な技術と時間も必要です。

いままで、一度でもかたまりの肉を焼いたことがある方でしたら、イメージはすぐにできると思います。  



牛肉のたたきのお肉を切ると、良く血が出てきますが、ローストビーフは、基本、熱を落ち着かせてから切り分けるので、血が出にくいと思います。

もしローストビーフの作り方をして、血がたくさん出てくるのでしたら、もしかしたら原因は


①まだ中心に熱が入っていないか、

②ローストしてから熱が冷めるまで、しっかりと休ませていないかのどちらかだと思います。




この2種類の料理法に共通することは、『美味しい』ということです。それは間違いありません。


しかし、ローストビーフをキッチリと、しかもきれいな仕上がりに作り上げるには経験値が必要であることは間違いありません。