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日本人の好きな食べ物の一つに塩鮭があります。その中でも、本当に美味しい塩鮭を見つけることは難しいものです。


鮭は、7月に海でとれるものが最高と言われています。


鮭には 銀  紅  白  とありますが、普段塩鮭として食べているものは白鮭のことです。
この白鮭は6~7月に海でとれるものが一番おいしいとされています。



川でとれるものはダメです。なぜかと言いますと

鮭が、生まれ故郷の川に帰って産卵することはよく知られていますが
川に入ると餌を食べなくなるので、旨みである脂が急速に抜けてしまうからです。



一番おいしいのは、川にのぼる直前のものです。
この時期の鮭はからだに 産卵期特有の赤紫の斑点があります。



新巻になるのは、川と海との境でとれたこの斑点のある鮭です。 ブチ鮭と言います。


新巻の中には、もちろん川でとれたものも混ざっています。 では、どうすれば美味しい新巻を買うことができるのか??

とりあえずは、銀色をしている新巻を買うことが望ましいです。


鮭は川に入ると皮が茶色っぽくなったり光沢も落ちるので、光っているものを買うのがいいです。

あと、メスよりオスのほうが美味しいとされています。



オスとメスの見分け方は、まず顔を見ます。
オスのほうが険しい顔をしていて、メスのほうは優しい顔をしています。
でも、この見分け方には、経験値をつまないと難しいものがあります。


大きさは、大きいもののほうが脂があって美味しいです。


よく、白鮭より紅鮭のほうが旨いとされていますが そんなことはなく、紅鮭のほうが値段が高いだけと言われる人もいます。
味覚の事になってくるので、好みのお話になりますので、一概には言えないところでもあります。


塩鮭の切り身を買うときは、腹を見ます。
腹が厚くて脂がのっているものが美味しいです。


よく、形が小さく塩辛い鮭を売っていることがありますが、この鮭は白鮭ではないのです。カラフト鱒です。
カラフト鱒というのは、ホン鱒のことです。味は白鮭より劣ります。値段も安いです。


もともと、白鮭は高く売れるので塩は薄めにふって、冷蔵庫へ貯蔵しておきます。
カラフト鱒は、値段が安いのでカチカチに塩で固めてしまいます。


鮭と鱒
は尾で見分けます。鮭の尾ひれには、切込みが入っていますが鱒にはないです。鱒の尾ひれは、シンプルな三角形をしています。

もともと、鮭といえば秋から冬にかけて美味しい魚でした。近頃は、北洋のほうまで船が出るので川へ上る前の夏に美味しい塩鮭を食べられるようになりました。


無添加の鮭とばは、天然で自然です。



鮭は、血行を良くする働きがあり、冷え性や肥満気味の人にとって、最適な食べ物です。

ガン予防に効果が期待できるところがあり、抗酸化作用とコレステロールを除去してくれる役割もしてくれます。
動脈硬化や、血栓予防などに効果があるEPA、脳の働きを良くするDHAも豊富です。




鮭の皮は、人気がないですが、僕は美味しいと思って食べています。
でも、一般的には食べ残してしまいがちですよね。


では、鮭の皮を成分から見てみますと、実はコラーゲンがタップリ含まれています。
そのコラーゲンには、細胞の代謝を活性化してくれる作用があり、美肌や老化予防にも有効とされていますので、食べるほうがお得です。