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普段から私たち日本人に慣れ親しんでいるホタテですが、市場に出回っているホタテのほとんどは、冷凍になります。


ですので、いざ生ホタテを料理したいと思っても、良い状態のホタテの見分け方など、なかなか分かりずらくなっていると思いますので、それらのポイントをご紹介したいと思います。



状態の良い生ホタテの見分け方




ホタテの活きの良さを見る方法ご紹介します。


海から獲りたてのホタテを静かなところに置いておくと、30度くらいに殻を開きます。
ホタテが殻を開いている時に人の気配を感じると、反応してすぐに閉じるという行動をします。

この反応をするホタテは、活きが良い証拠です。
ですので逆から考えると、この反応がないのは、上物とは言えないということになります。

生きているホタテは、いくらか口を開いています。


ですので、ホタテは死んでしまいますと、殻を閉じてしまいます。

閉じている貝を開いてみたら、パカッと開いてしまうようなものは、もう死んでいる証拠です。


死んでしまっているホタテは、活ものの半分くらいの値になってしまいます。
ただいくら安いと言っても、 活もの風に見せかけて売っている死んだホタテは買わないほうが無難だと思います。

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ホタテの冷凍ものの中には状態の良いものもある



先ほど申し上げたように、活もののホタテが死んでしまったものは確かに安くなっています。

しかしそれを買うのなら、まだ冷凍物のほうが良いと思います。

最近の冷凍技術は、一昔前と比べると、雲泥の差があるほど進歩しています。

その影響を受けて、生鮮食材の冷凍ものの品質もレベルがものすごく上がっていますので、ヘタな物より冷凍もののほうが良いという現象も起きています。

産地冷凍は生食用ホタテの産地冷凍ものの場合、冷凍と言ってもあまり味は落ちません。

冷凍もののいいところは、はずれのないことです。
 




ホタテの美味しい『旬』とは



帆立の旬は毎年大体11月くらいからと相場が決まっています。


戦前は湯がいたものか冷凍ものしかなかったみたいですが、戦後は徐々に生が増えてきました。

もともと北の海の貝ということもあり、冬が美味しいです。



殻付きのホタテは、貝殻をお皿の代わりにしてお刺身を盛り付けたりすると、とても見栄えが良くなりますし、グラタン皿として使ったりできるので、お得感が増します。




帆立の語源とは



『ホタテ』は漢字で表すと『帆立』となります。


まず、帆立の殻の形を思い出してみてください。
 

昔の人々は、海の中で帆立が移動する時、一方の殻を船にして、もう一方を帆のようにして立てて、移動すると信じられていたことから付いた名前です。


実際には、殻を開閉することによって、その時に噴射する水の勢いで移動するのですが、帆立の生態が全く解っていない時代につけられたので、『帆立』と呼ばれるようになったということです。



まとめ



美味しいホタテの特徴や、状態の良いホタテの見分け方をご紹介してきました。

ちょっとした差に気付くことで、美味しいホタテを入手できるので、是非覚えておいてください。