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マグロは、世界中で見られる魚の中でも、特に大きな肉食魚です。

有名な話ですが、日本は、世界でもトップクラスのマグロ消費国になります。



自国でも多くの漁獲を行なっているほか、世界中から大量にマグロを輸入しています。
世界のマグロの約5分の1を消費していると言われています。


マグロには、2~3メートルにもなるマグロもいて、様々な種類もいます。

テレビなどで、マグロを釣り上げている番組などたまに見かけますが、魚自体がが大きいので、マグロの仕掛けは全部大掛かりなものになっています。


日本では、クロマグロ、ビンナガ、キハダなどをよく見かけます。



マグロ (鮪)は、サバ科マグロ属の総称です。

ちなみに『カジキマグロ』という魚は、サバ科ではなくカジキ科に属しますので、実はマグロ類とは全く別の魚になります。
しかし、キハダ、カジキ類を含めてマグロと呼ぶこともあります。





マグロは止まったら死んでしまいます。


マグロは、泳ぎながら海水を口に入れ、それをエラに通すことで呼吸しているので、止まってしまったら死んでしまいます。
このため、生まれたその日から死ぬ時まで、眠っているときですら、一度も止まることなく泳ぎ続けます。


マグロの体は、泳ぐのに適した流線型をしており、時には時速100キロもの早さで泳ぐほどの、高い運動能力を誇ります。
自分の体温よりも、少し低い水温の海域を好み、海流にのって夏や冬の季節ごとに、広大な範囲を南北に回遊して暮らします。



生まれてから一度も止まらずに生きているマグロにとって、体力の維持は必然的です。

そのために、沢山の食べ物が必要です。

マグロはどのようなものを食べているのかというと、小型から中型の魚類、甲殻類、イカ類などです。





現在では考えられないことですが、マグロの歴史の一番はじめは、粗末に扱われていました。
その理由は、腐敗しやすいことから「下魚」として扱われていたといわれています。





海外でも、日本と同じ理由から、あまり食べられなかったといわれています。
ですが近年の冷凍技術などの技術進歩によってマグロも見直されるようになりました。





その流れから、独特の味わいから高級魚となっていきました。昔とはまったく逆の現象になったわけです。
今では、世界中の『お寿司ブーム』の波に乗り、世界各国で利用されるため乱獲されています。





昔はあの『トロ』も捨てられていた!?

トロは、はマグロの脂の乗った高級部位です。

しかし、江戸時代は庶民でも食べるのが恥ずかしいといわれていて、捨てられていたみたいですが、明治時代以降からはその美味しさがやっと認められていき、高級寿司ネタとされていきました。

ちなみに、焼肉屋さんのメニューでよく見かける『豚トロ』も、マグロのように『脂の乗った部位』という意味で名づけられています。






マグロは、健康に良い魚です。

血合肉は血液が多いので生臭いことが欠点ですが、ビタミンやミネラル (とくに鉄分)は多いことや、タウリンも豊富で、血中コレステロールき減らす作用があり、肝臓疾患の予防に良いとされています。

肉にはカリウムが多いので高血圧にも効果が期待できます。


赤身・脂身(トロ) の両者ともにナイアシンやビタミンE・Dも豊富です。
特にトロにはIPAやDHAの含有量がきわめて多く、ガン予防・老化防止・認知症
予防・動脈硬化防止・抗アレルギー作用、そして学習能力の向上などが期待されています。



マグロは生活習慣病予防に対し良いとされています。、
マグロの眼球後部の脂肪にはDHAが多量に含まれており、現在でもその効果は注目され続けています。