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クレソンについて 

クレソンはアブラナ科です。

水の綺麗な湖や沼地に自生しています。見た目は、繊細な感じがしますが、実は雑草並みに強いので、自家栽培も可能です。TANTO屋では、去年、クレソンの水耕栽培に成功しました。あまり数は作りませんでしたが、自分では満足しました。

水で育つ野菜なので、水さえ切らさなければ、土耕栽培でも可能だと思います。

僕はここで疑問に思うことがあります。どうしてクレソンは、メインの付け合わせに少しだけしか利用しないのでしょうか? 
肉類の過食による血液の酸性化を防ぐ働きがあることはわかっていますが、もし他にも、お口直しや、メイン料理との相性・バランスを考えているのなら、ほかにも代用できる野菜はあります。


あと、クレソン自体の味をしっかり感じながら食べた人って、果たして何人いるのだろうか?ということです。

ある程度の量を食べなければ、味が分かりにくいとも思います。あとで説明しますが、栄養価も抜群に素晴らしいですし、大人ウケするようなイヤミのないほろ苦さはぼくは気に入っています。


クレソンのブームはとうの昔に終わっていることは確かですが、クレソン自体の湖や沼地での、水を浄化する働きにももっと注目すべき野菜だとも思います。


日常のご家庭の食卓にももっと活躍すると思います。 例えば、胡麻和え・お浸し・天ぷら・もちろんサラダにもいけます。


クレソンの見分け方は、葉が大きく緑色の濃いもの、葉と葉の間が詰まって、茎の太いものが良いです。

栄養価も高く、カルシウム・鉄分・ビタミンA、Cなどを豊富に含んでいます。

独特のほろ苦さは 大根、わさびと同じシニグリンという成分が原因です。



クレソンはヨーロッパが原産で、野生のものが古くから食用とされていました。
実際に栽培が始まったのは、十四世紀のフランスです。


日本へは明治初年に導入されました。
戦後、食生活が洋風化して、さらに近年、外食産業が著しく発達しました。
ファミリーレストランなどでステーキを注文すればクレソンがついてくるようになったため、 需要も平均的に増えていましたが、あくまで料理店用が主で、家庭で使われることはそう多くない傾向が続いています。


沼や川辺に自生していますが、栽培は都市近郊で行われています。需要に応じて一年中出廻っていますが、自生のものは4~5月に食べます。

位置づけが微妙なクレソンですが、自然を守ってくれる野菜という面からも、忘れないようにしたいです。


また水耕栽培でチャレンジします。