夏の食材は、夏というシーズン独特の美味しさを感じます。
とても元気な野菜も多いので、ダイナミックに料理したくなります。
特に、ナスやトマトの料理が増える時でもあります。
和食の場合は、季節を取り入れた料理が多いですが、洋食にも季節感を出せるところには出していきたいです。
茄子にもたくさんの種類があって、一つ一つ特長があります。
例えば、炒め物に合う茄子や、煮物に合う茄子などのように、使い分けれるときは、そうやって考えて作っています。
最近では品種改良の技術も素晴らしく向上し、茄子火が入ると、トロトロになるようにつくられているものもあったりして、楽しいです。
しかし、近年の真夏は、猛暑で作物にも被害が出ているところも沢山あることも事実です。。。。
農業も、台風被害対策システムとは、猛暑対策ができるものやことなど、今までの方法ではなく、何か新しいことを毎年していかなければいけない時期に入っているのかもしれません。
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この画像は、水耕栽培で育てているバジルです。 水耕栽培で大きくなったバジルの味は、優しくてエグみもありません。
ですので、すごく料理に使いやすいです。どんどん根が増えていくので、液肥のタンクは大きめのほうが良いかもしれません。
土で育てたバジルと比べてみると(品種はまったく同じのもの)、土のバジルのほうがしっかりとしていて、香りも強めです。
食感もしっかりとしています。
このことからも分かるように、やはり土で野菜のほうが、水耕栽培で育てるよりもいろいろな栄養素が多いのだろうという推測ができます。
微生物との共存も大切なことの一つかもしれません。
なんでもそうですが、生き物は環境に左右される部分が必ずあるということです。
もともとバジルは強い野菜ですが、一年中元気でいてもらうには、いろいろな工夫が必要になってきます。
こういったことが、一つ一つわかっていくことが面白いです。