牛肉 ステーキ 加古川市

こちらのプチトマトは、根の部分は土ではなく、水耕栽培で育てているプチトマトです。


根っこの部分は、ポンプで空気を送っている水に浸かっています。



ちなみにこの設備を置いている場所は、室外です。ですので、太陽光や室外の温度を必要とするやり方で、培地は液肥が入った水ということになります。


春から夏にかけては僕みたいな素人でも育てやすいので、よく作ります。


でも今回は、秋に作るのは初めてなのでどうなるのか気になっていました。


夏よりはトマトの成長具合や実の付き方のスピードはスローペースになったものの、確実にトマトの実を付けて、少しづつ赤色になってきています。


この検証で一番思ったことは、春から夏にかけての野菜の成長するパワーはすごいものがあるということです。





そして、同じトマトの品種の苗でも、水耕栽培で育てるのと、土耕栽培で育てるのと、差があることに気づきました。


トマトに働きかける、土中の成分にもよると思うのですが、やはり土に根を這わすほうが、よりしっかりとした苗になりますし、葉も分厚いと思います。


しかし、水耕栽培にもすごくメリットがあります。それは、台風や長雨、温度などの天変地異や環境に振り回されにくいということです。

その結果、どうなるかというと、一年を通して安定して作物ができるということです。


要は、野菜が育たない理由を消去している農法の一つだと思います。


このように、メリット、デメリットはありますが、お互いに良い部分を活かす『ハイブリッドな栽培方法』が実験したくなってきました。



寒い時期などにスタートする育苗は主に水耕栽培器で行って、春になると、整えていた土に植え替えて育てて様子を見るということです。


この方法のメリットは、育苗のスピードが格段に早くなりますし、苗も高確率で元気に育ちます。


とりあえず一度、やってみます。





puti3.JPG

※真冬から種を水耕栽培器の培地にセットし、春まで苗をじっくりと育ててから、土の培地(家庭菜園)に植え替える方法をしてみたところ、問題なく作れました。しかも、少し早く春の育苗がスタートできたので、例年よりは収穫量も多かったように思います。