これは、宮脇さんのリーキです。
こんな立派なリーキが加古川で出来るなんて、びっくりです。
試しに数本、焼いたり煮たりとさせてもらいましたが、香りや食感も良く、洋食に良く合う葱だと再確認させてくれました。
リーキの原産地、呼び名
リーキ/ポワローは地中海沿岸原産の野菜です。
呼び方はたくさんあります。
日本では西洋ネギやポロネギ、
英語名ではリーキ、
フランス語名ではポワロー、
イタリア語名ではポッロと呼ばれています。
料理人ならポワローと呼ぶ人が多いかもしれません。
リーキはほとんどが輸入品
日本での生産量は非常に少なく、茨城県や岡山県、長野県などで少量作られているくらいだと思います。
輸入物は、
ベルギーやオランダなどのヨーロッパ産や
オーストラリアやニュージーランドのオセアニア産などです。
加古川産のリーキがどれだけ珍しいものか、よくわかっていただけると思います。
リーキの見分け方
リーキは主に冬によく流通する野菜です。
一般的なネギとの見分けは、茎が仁田ネギによく似ていて通常のネギの2倍ほど太いことと、重さもあります。
葉が筒状ではなく、扁平なV字型になっているので、緑の葉の部分を見るとすぐに分かります。
スープにしたり、さっと茹でて、サラダ仕立てするだけでも本来の甘みが楽しめて美味しいです。
魚介とも良く合います。
ネギの仲間なんですが、日本のネギの種類とはちがって、味や香りがマイルドです。
味と香りは根深ネギよりまろやかで、上品な感じがします。
軽く茹でたものは独特の食感が出て、甘味があって美味しいです。
代表的な栄養成分
ビタミンB6
ビタミンK
ビタミンC
葉酸
βカロテン
食物繊維